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あのころの私は、毎月25日が来るのが怖かった。
給料日なのに、口座を確認する勇気がない。引き落としが重なって、残高がマイナスになっていないか。消費者金融への返済日が近づくたびに、胃がキュッと縮むような感覚があった。
借金100万円。貯金ゼロ。投資の知識も、もちろんゼロ。
「将来のお金のこと、ちゃんと考えなきゃ」とは思っていた。でも現実を直視するのが怖くて、ずっと見ないフリをしていた。「どうせ自分には無理」「投資なんて、お金持ちがやるものでしょ」と、心のシャッターをガチャンと閉めていた。
もしあなたが今、似たような気持ちでこの記事を読んでいるとしたら、最後まで読んでほしい。
このページを読み終わるころ、あなたは「あ、私にもできるかもしれない」と感じているはずだから。
1冊の本が、私のお金への見方を根本から変えた
転機は、友人に勧められてなんとなく手に取った1冊の本だった。
『お金の不安が消えるノート』
正直、最初は「タイトルがキレイごとすぎる」と思った。お金の不安が消えるって、そんな魔法みたいな話があるわけない、って。
でも、読み始めて数ページで、私は止まれなくなった。
なぜか。
著者自身も、かつて借金を抱えていたからだ。
そう、この本の書き手は、「最初からお金があった人」ではなかった。借金と向き合いながら、それでも少しずつ資産形成を始めた人間だった。
それを知った瞬間、胸の奥で何かがほぐれる感覚があった。
「あ、借金があっても始めていいんだ」 「投資って、お金持ちだけの特権じゃなかったんだ」
それまで「自分には関係ない世界の話」だと思っていた「資産形成」が、急に自分ごとになった瞬間だった。
そして正直に言う。崇高な動機なんかじゃなかった。
「お金が増えるって、どんな感じなんだろう。私も体験してみたい」
ただ、それだけだった。でもそれで十分だった。
「やってみよう」と思った私の前に立ちはだかった壁
本を閉じて、スマホを手に取った。
でも、そこで一瞬止まった。
「証券口座って、手続きが面倒くさそう……」 「お金を入れて、もし損したら怖い……」
わかる。すごくわかる。私もまったく同じことを思った。
だから、正直に話す。
ハードル①「手続きが面倒くさそう」問題
結論:スマホと身分証だけで、本当に5分で終わった。
借金100万円を抱えていた私でさえ、できた。アプリをダウンロードして、名前と住所を入力して、免許証の写真を撮って送る。それだけ。
書類を郵送する必要も、窓口に行く必要も、難しい専門用語を理解する必要も、一切なかった。
ハードル②「お金を失うのが怖い」問題
結論:口座を開設するだけなら、初期費用は1円もかからない。
これ、すごく大事なことだから強調させてほしい。
証券口座を作ることは、「箱を用意するだけ」 だ。
財布を買っても、その中にお金を入れなければ何も起きないように、口座を開いただけでは、1円も動かない。入金するかどうかは、自分が決める。口座開設そのものに、リスクはゼロ。
怖くなったら、入金しなければいい。ただそれだけ。
最後に、あなたへ
今、この記事を読んでくれているあなたに伝えたいことがある。
まず1円も入金しなくていい。
ただ、「箱を作る」だけでいい。
口座を開いた瞬間から、あなたのお金への見方は少しずつ変わり始める。毎日眺めるスマホの画面に、自分の「資産の箱」が現れる。それだけで、お金というものが急に「自分ごと」になる。
私がそうだったように。
借金100万円・貯金ゼロだった私が、今こうして「お金の話」を楽しそうに書いている。スタートは最悪だっていい。知識はゼロでいい。
大事なのは、「箱を作る」という最初の一歩を踏み出すこと、ただそれだけ。
その一歩が、お金に対する世界の見え方を、ガラリと変える。
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